【ハッピーメディテーション(瞑想)と感謝の言葉】子育てにもヨガを取り入れる!

Yoga and meditation
はじめに

この記事では、子供の教育のために、ハッピーメディテーション(瞑想)と感謝の言葉を、自分の子供の日常生活に取り入れた実体験を紹介しています。

対象となる読者は

  • ハッピーメディテーション(瞑想)と感謝の言葉に興味のある方
  • 子育てに息詰まっている方
  • 子供の情緒を安定させたい方

です。瞑想と感謝の言葉を日常に取り入れることによって、悩みを解決していきませんか?

※目次で読みたい箇所にジャンプ可能です。

毎日ハッピーに過ごすために

私は、毎日、ヨガと瞑想(ハッピーメディテーション)と感謝の言葉を続けております。毎日、続けているおかげで、心身ともに充実した生活を送っています。ハッピーメディテーションと感謝の言葉についてはこちらに紹介しています。

自分の子供にも、いずれはハッピーメディテーションと感謝の言葉を取り入れていきたいと、思っていましたが、長男が2歳のときから、はじめることにしました

下に、その3つの理由を紹介しています。心をコントロールし、情緒を安定させ、ハッピーになるためにも、幼いころから、ハッピーメディテーション(瞑想)と感謝の言葉を生活の一部として取り入れようと決心しました。

幼い子供と一緒に行おうとした理由

環境の変化で不安定となった心を落ち着かせたい

長男2歳の頃、主人のアメリカ赴任で家族で帯同することになりました。次男3か月の世話に手一杯の時があったのと、渡米当初、お友達もいなかったので、長男は、デイケアで週2回(9:00~12:00)お世話になることにしました。

そもそも全然日本語も話せなかったのですが・・・さらに言葉も違う所に、急に通うことになった長男は、お友達とのコミュニケーションがうまく取ることができず、イライラしたり、落ち着きがなく、情緒不安定となりました

そのせいか、長男は遊び場で遊んでいる子を押したり叩いたりして、親とのトラブルなども起きてしまいました。なので、なんとか、心を落ち着かせることはできないかと思いました。

自分の気持ちを問わせることが必要

アメリカ在住時、お友達に誘われ、教会のママグループの子育てに関する本(How to Raise kind kids)の勉強会に参加していました。参加者は、ほぼ現地のアメリカ人の主婦層で、英語があまりできない私は、お友達にわからないことについて教えてもらいながら、頑張って通っておりました。

そこで、学んだことは、自分の”feelings(気持ち)”を大切にするということです。子供が幼い頃から、”今、どういう気持ちだった?”と、常に問いかけることで、自分の気持ちを理解することが大切だそうです。

自分の気持ちを問うためには、心を落ち着かせることが必要であり、心を落ち着かせる訓練として、ハッピーメディテーションと感謝の言葉が有効かなと考えました。

将来、自分で考えることができる大人になってもらいたい

また、私の経験上、心を落ち着かせることで、自分や周辺の状況を自分の魂で見て、考えることができるようになります。

情報過多の時代で、人間関係や社会環境は今後も益々複雑になっていくことでしょう。そのような状況下で、子供たちには自分が何をすべきか、どうすればよいか、など自分の行動を自分で考えられる人間になって、ハッピーになってもらいたいと思っています。そのために、心を落ち着かせる訓練は必要だと考えました。

子供に実践させるために行ったこと

子育て中に取り入れ、子供に”見せる”

私は、毎日、ヨガとハッピーメディテーションと感謝の言葉(長いので以降単に”ヨガと瞑想”と称します)を日課として続けています。できるだけ、子供たちと一緒にいる時に、それらの日課を行うようにしています。


私がヨガと瞑想を行っている間、子供たちは、おもちゃで遊んだり、ヨガのポーズをしている時に身体の上に乗っかったり、一緒にポーズをとったり、寝転んだり、自由にさせています。


ヨガと瞑想を行う際、呼吸に意識を向けるので、子供たちは、呼吸の音や私がリラックスしている様子、雰囲気をよく見ています。私がリラックスしているところを“見せることによって、子供にとって、じっと座ることが難しい“瞑想”に取り組むきっかけになると考えています。

リラックスできる音楽、絵本などを使う


その場の空間を作ることも、きっかけ作りには、大切なことだと思います。そのために、リラックスできるヨガ用の音楽をかけたりしています。

また、ヨガに関する絵本も見つけており、このような本を寝る前に読み聞かせて、ヨガの存在を認識してもらうようにしています。

子供への誘い方

理想

このように素直に実践してくれたらよいのですが、実際はなかなか言うことを聞いてはくれません。

目をつぶって、鼻から吸って吐いてを繰り返してやるのが”瞑想”って言うんやけど、嬉しい気持ちになるし、一緒にやってみいひん?

え!?ほんまに?目をつぶるの、怖いけど、やってみたい!

現実

当時、お友達トラブルが起き、このままではいけないという気持ちが強かったので、半強制的に“瞑想しなあかん!”と長男に伝えました。

お友達を押したり、落ち着きないし、

”瞑想”して、心を落ち着けなあかん!

長男も、私の今までにない危機感を持った物言いに、“いや!”と言わず、一緒にやってくれました。

涙。。。

半強制的にやらせることについては、賛否があるかもしれませんが、私は、親や周りの環境によって、子供の成長は大きく左右すると思っています。当時の私の感情はとても焦っていましたし、もっと、優しく伝えたらよかったですが、実際にやってみて、以前より、子供が落ち着くようになったので、結果として良かったと思っています。


感情のコントロールは、とても難しいです。私自身、まだまだ修行が足りません。
子供と日々、試行錯誤しながら、精進していきたいと思います。

実践した結果

約3か月経った頃、効果が長男にも表れ、始める前とは見違えるように落ち着けるようになり、次男の面倒もよく見てくれたり、進んで瞑想をしてくれるようになりました。

また、私自身も、以前より、余裕をもって、子育てすることができたと思います。最初は本当に大変ですが、生活の一部となった時、世界ががらりと変わります。


私が忙しくて、子供に瞑想と感謝の言葉をやるのを忘れた時、子供自ら、”やるの忘れてる!”と言われるまでに至りました。本当に、嬉しい限りです。

最後に

いかがでしたでしょうか?
やり方は、各ご家庭によって変わると思いますので、この記事を参考にしながら、各ご家庭に合う、やり方を見つけてみてください。子供の年齢を問わず、いつ始めてもいいと思います。

ちなみに、実際に、子供に試してみた後の、子供の感想は、”うれしい気持ちになる”とのことです。
瞑想している子供の姿を見ると、私も嬉しくなりました。

この記事が、少しでも、誰かのお役に立てたら、嬉しいです。最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。

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