【転勤先あれこれ】愛媛県での生活~転勤妻の地方都市ならではの楽しみ方~

転勤先あれこれ

私は入籍し、大阪で正社員として勤めていた会社を2013年3月末で退職し、
2013年4月から、愛媛県松山市に移住しました。
近くに親族がおらず、初めての四国。
当時は、若かったので、勢いで、「なんとかなるやろう!」と流れに身を任せていたので、
移住してすぐ、(ありがたいことに)フリーランスでヨガの仕事をしていました。
お友達から、
「適応能力バツグンやし、大丈夫やな!!」と背中を押されたのも、束の間。
旦那が出張で県外宿泊したある日。(昔から、県外出張の多い旦那です)
1人で過ごしてみると、(当時は)子供もいなかったので、
「めちゃくちゃ寂しすぎる。。。」
そんな思いに苛まれました。
初めて地元から離れ、初めての見知らぬ土地。
都会から地方都市への移住。
また、旦那の会社の同僚の奥様方は、
地方都市には仕事がないから、都会に残り、夫婦別居生活をされている方が多く、
「ほんまにこれでよかったんかな!?」という不安もありました。
当時は、隙あれば、(当時)両親が住んでいる大阪の実家へ夜行バスで帰省し、
地元のお友達と遊んだり、ヨガのワークショップに参加したり、リフレッシュしていました。
帰りの夜行バスでは、毎回、家族か地元のお友達が見送りに来てくれて、
バスに乗った後、寂しすぎて、毎回、大泣きしていました。
それだけ、転勤(引っ越し)は、環境が全て変わるので、
心身ともに、大きな負担が生じます。

転勤妻の地方都市ならではの楽しみ方

家族やお友達に遊びに来てもらう

旅費がかかってしまいますが、家族やお友達に遊びにきてもらい、リフレッシュするのも手です。
自分が行ったことのない所へ、一緒に観光できます。

私は、当時、新婚だったこともあり、家族や地元の友人たちが、
私を心配して、私が移住した数か月後、すぐに、私たちの新居に遊びに来てくれました。
今振り返ると、当時の私は、ヨガの仕事は充実していたけれど、
心から笑い合える家族や友人が近くにおらず、笑いに飢えていたので、家族や友人たちが来てくれて、
本当に楽しくて、寂しさも紛れ、良いリフレッシュとなりました。

ちなみに、、、
家族が来たときは、道後温泉や鯛めしを食べたり、車で徳島県にある祖谷温泉へ旅行したり、
四国を楽しみました。

また、お友達たちが遊びに来てくれた際は、新居に宿泊してもらい、旦那も一緒に、
松山城、道後温泉、今治タオル工場見学、下灘駅へ行ったり、大笑いの旅行でした。

地元グルメを楽しむ

地元でしか味わえない新鮮で美味しい野菜や果物、魚介類を楽しむのも良かったです。
とくに、ミカンの季節になると、愛媛県では、様々な種類のミカンが立ち並びます。
よく行くスーパーや、道の駅へ行ってみると、
都会のような価格設定ではなく、財布に優しい値段で購入できました。

今治タオルフェアに参加する

今治タオルフェアは、愛媛県今治市で年2回開催されるイベントです。
例年5月中旬と10月中旬に行われています。

会場には各メーカーのブースが立ち並び、今治タオルを格安で購入できます。

型落ちの商品でも、現物を確認し。購入できて良かったです。

私も、一度、早朝並んで、参加したことがあるのですが、

コンテックス(kontex IMABARI JAPAN)のタオルが格安で購入できたのは、大きな収穫でした!

尚、今治タオルフェアの詳しい日程は、今治タオル工業組合で告知されます。

(子供がいる場合)児童館や様々なイベントに参加し、ママ友を作る

近くに親族がおらず、見知らぬ土地の移住の場合、
自分から行動を起こして、
様々なイベントに参加し、子供と遊んでくれるお友達を探す必要があります。
私も、広報やインターネットで調べ、様々なイベントに参加し、そこでママ友を作りました。

まとめ

移住した当初は、寂しくて、これから大丈夫かなと不安がありましたが、
家族や友人たちが遊びに来てくれたり、
(当時は子供がいなかったので)ヨガのワークショップ参加のため、県外へ出たりしていたので、
いつの間にか、寂しさはなくなっていました。
また、愛媛県でのヨガの仕事が2年目に入ったころ、
ヨガを通して出会い、お話させて頂いた方々とも親しくさせていただくようになったことで、
いつの間にか、隙あれば帰省することはなくなっていました。
「住めば都」という言葉は、本当なのだなと実感しました。

愛媛県での約3年半の生活は、大阪でいろんなものを手放したことで、
かけがえのない豊かな時間を得て、私自身を大きく成長させてくれたような気がします。
これから、地方都市に転勤される方の参考になれば、幸いです。