早速ですが、実体験から、
海外赴任する際の駐在員 奥様の心得なるものを考えてみました。
【アメリカ生活振返り その１】でも、お伝えしましたが、
駐在生活は、様々な出会いや、そこから広がるドラマがあります。
それは、一人ひとり、または、各家族によって、それぞれ違います。
世界各国の人との出会いにより、視野が広がることはもちろんのこと、
現地で出会った日本人社会の中、特に、人間関係において、
これは神様に試されているなということが多々あることで、
自分の悪いところや弱さに気付き、自分と更に向き合い、多くの学びを得ることのできる、
人生のステージがまた一つ上がるチャンスでもあります。
もし、駐在が決まった方がおられたら、
人生に一度あるかないかの貴重な駐在経験を楽しんでほしいです。
この記事が、何かのお役に立てたら、幸いです。
心得１．口を慎む（悪口は決してNG）
人と接する際、本当に大切なことだと思います。
狭い社会だからこそ、ウワサが広がるのも、早いです。
悪口を言ってしまうと、自分自身の顔、旦那さんや家族の顔、そして、企業駐在であれば、
旦那さんの所属する会社の顔に泥を塗ってしまうので、
誰かとお話する際は、最新の注意を払っていました。
心得２．挨拶は忘れずに！
挨拶が大事なのは、世界共通だと思います。
出会う人に対して、笑顔を忘れずに、挨拶をきっちり、普段から心がけたいです。
心得３．出会いを楽しむ
敬遠されていた某企業社長夫人との出会い
私の駐在１年目に赴任してこられた某企業社長夫人。（私の旦那の会社とは別会社です）
私は、ある奥様たちとのお茶会で、某企業社長夫人の話題になり、その同じ会社の奥様達が、
「私は、〇〇さん（某企業社長夫人）とはあまり関わりたくない。」と敬遠されているのを
目の当たりにし、びっくりしたのですが、そんな矢先、
たまたま、某企業社長夫人の自宅が、私の自宅からとても近いということで、
ランチのお招きに預かりました。
ご自宅の素晴らしい設えも、勉強になりましたし、
家族のエピソード等をお伺いし、私もこうなりたいと、目標になりました。
自分の心次第！！
そのような経験から、自分自身が海外赴任の時期に出会った方々は、偶然その場に住んでいて、
それは、世界各国の出身の方もおれば、
日本人の方々（上は北海道、下は沖縄と様々な出身の方々）、
たくさんの方と、教会のESLや旦那さんの会社等を通して、出会います。
とても優しい人、いじわるな人、、、いろんなタイプの方々と出会います。
人それぞれですが、私は、駐在前、いろんな荷物を背負い、日々の生活を送っていましたが、
駐在中は、そんな荷物をおろし、全てをリセットし、ゆとりある時間を送っていたからこそ、
ご縁あって、出会った人との会話や、その人のバックグラウンドから、多くのことを学びました。
一方で、いくら、「この人と仲良くなりたい！」と思っても、
不思議と、予定が合わなくてお話しできなかった等、ありますが、
ご縁がない人とは、今回はしょうがない、自分が住んでいるところには、
他にいろんな人がいると、前向きに、出会いを楽しんでほしいです。
心得４．駐妻さんとは、腹五分程度のお付き合いで！！
そう思った理由
私が住んでいた州は、渡米して間もない頃、日本人が少なかったのですが、
某日本企業の合弁会社が、私の住んでいる州に設立されるとのことで、
私の駐在１年目辺りから、立ち上げのため、だんだん日本人が多くなってきました。
そんなある日、子供たちを公園で遊ばせていた時に出会い、
お話させていただいた２人の駐妻さんとの会話に、驚愕！！
彼女たちは、駐在経験２回目で、以前の駐在先でも、
人間関係でいろいろあったらしく、２人とも、
「日本人コミュニティとは、あまり関わりたくないよねぇ。」とお話されていました。
私は、それを聞き、何も答えませんでしたが、
「あぁ、これから日本人が多くなるのであれば、
腹五分程度のお付き合いをしないといけないな。」と学びました。
何か聞かれたら、答える程度で、あっさりとと謙虚な対応を。
駐在員やその帯同家族は、皆、年代も違いますし、
様々な性格の方々がおられるので、全員仲良くなれません。
そして、本帰国した後、皆それぞれ、日本全国に散らばるので、会うことはありません。
仲良くなれたとしても、せいぜい１人か２人です。
また、福利厚生など、各会社によって、対応が違うので、
本当に、何か聞かれたら、答える程度で、あっさりと謙虚な対応をするよう、心がけていました。
心得５．何を言われても、図太い姿勢で！！気にしない！！
異国の地で生活をする駐在員やその帯同家族の方々、
図太い姿勢がないと、やっていけません！！
なぜなら、異国の地で生活すると、日本に住んでいた時とは、想定外の出来事に出会うからです。
なので、何を言われても、気にしない！！！
モヤモヤするときは、今は、SNSが発達しているので、
オンラインで、日本にいる家族や友人にぶちまけたり、
近くのフィットネスクラブで汗を流す等、リフレッシュするのも良いと思います。
私のオンラインヨガでも、受講していただき、リラックスしていただいてもかまいません。
オンラインヨガ
絶対に、同じ州に住んでいる方に愚痴を言わないよう、気を付けていました。
（噂が広がるの、早いですから。。）
まとめ
駐妻の心得ということで、アメリカ生活を振り返ってみました。
いろんな思い出が、私の心に思い浮かんできて、ほっこりしました。
この心得は、私が普段の生活を送る上でも、心がけたいと思います。
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