【アメリカ生活振返り】その6~アメリカ人J②さんとの出会い~

Butaのアメリカ生活振返り

nekobuta familyのアメリカ生活を語る上で、
大変お世話になった超重要人物が数人いるのですが、
今回は、そのうちの1人、J②さんについて、お話したいと思います。

J②さんは、教会のESL(English as a second Language)という、
英語が母国語ではなく、第二言語として勉強するための無料クラスのディレクターです。
アメリカへ来て間もない世界各国の方々をサポートされています。
J②さんは、ヨーロッパの駐在経験が2度あり、
そこで、言語の壁にぶつかった時、現地の方々にとても助けてもらったので、
今度は、自分が何かの役に立ちたいとのことで、
今こうして、ESLのディレクターとして、ヘルプしておられます。

私が渡米して間もなく、母と共に、教会のESLへ通い始めたのですが、
最初の英語のレベルチェックで、J②さんと英会話したのが始まりです。
ESLの間、子供たちは、教会のデイケアで預けることができるので、
安心して、通うことができました。(料金は、無料です。)
写真↓は、ESLのデイケアの写真です。

ESLでは、世界各国の方々とコミュニケーションが取れます。
教会のESLなので、英語の授業の合間を挟み、
コーヒーブレイク(お菓子は各自持参・コーヒーとお湯は無料)という休憩時間があるのですが、
その間、バイブルティーチャーが、英語で聖書を教えてくださる時間もあり、
とても勉強になります。

また、先生方が企画するイベントとして、
アメリカ国民にとって、一番大切な行事であるサンクスギビングデーの日に、
家族で食べる伝統料理を、先生方が各自持参し、
全クラスの生徒同士が交流するイベントがあったり、

クリスマスが近付くと、クリスマスの歌を各国の言語バージョンで歌ったり、
(私たちも、日本語でクリスマスの歌を披露しました。)
クリスマスの楽しいレクリエーションがあります。

逆に、年に1回、私たち生徒が企画する「インターナショナルデイ」というイベントもあります。
インターナショナルデイは、ESLに通う生徒たちが、母国を英語で紹介するイベントです。
私も、皆で、折り紙を作ったり、日本の伝統ご飯を作って、紹介したりしました。

このように、ESLのディレクターをしているJ②さん。
私は、ESL以外に、もっと、英語が上手くなりたい!!
ということで、英語を教えてくれる先生を探していたのですが、
「私がやる!」と買って出てくれたのが、J②さんです。
途中で、お友達も加わり、お互いの家を行き来しながら、
J②さんに個人的に英語を教わっていました。
最初は、英語が上手くなりたい一心で教わっていたのですが、
だんだん、お互いの今まで歩んできた人生を話したりしているうち、
英語を教わるのが目的ではなく、次第に、
J②さんの人生観を学びたいに変わっていきました。
コーヒーを飲みながら、英語を勉強する。
本当に素晴らしい時間でした。

写真は、お友達家族とJ②さんのご自宅で、
サンクスギビングデーのディナーに招待していただいた時の写真です。
J②さんは、3人の子供の母でもあり、
その日は、ご主人と息子さん2人が参加してくださり、
J②さんご家族の心からのおもてなしに感動し、多くの学びを得ました。

また、私がヨガをやっていると、うわさで聞いたJ②さん。
J②さんも、ヨガをやっているとのことで、
週1で通っている教会のヨガ教室に来ない?とお誘い頂き、
旦那が出張以外の時は、一緒に参加していました。
写真↓は、ヨガ教室に向かう途中の写真です。

私は、J②さんの人生観に共感し、
J②さんを女性として、母として、英語の先生として、心から尊敬し、
私もJ②さんのようになりたい!!と目標になっています。

今は、遠く離れているので、リアルでは会えないけれど、
J②さんが主宰するブッククラブにお誘い頂き、
時差があり、大変ですが、週1回、オンラインで、
他の方も一緒に、お会いしています。
この出会いに、本当に感謝です。
いつか、リアルで会えたらと思っています。
J②さんとのご縁を大切に、これからも育みたいと思います。

続く

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