【アメリカ生活】失敗しない単身赴任者向け、アパートの探し方!

単身赴任
はじめに

本記事は、アメリカ(特に田舎)でのアパートの効率的な探し方について、実体験をもとに述べています。その前提として、アパートの特徴を先に述べています。

本記事の対象とする読者
・アメリカのアパートの特徴について知りたい方。
・アメリカで単身赴任予定の方で、アパートに住むことを検討している方。
・アメリカのアパートの探し方、決定基準を参考にしたい方。

※大まかな内容は下の目次をご覧ください。気になる見出しにジャンプ可能です。

アメリカのアパートの特徴

住民層

アメリカのアパートは特に経済的な事情がない限り、主にこちらのような方々が住んでいる印象です。

  • 単身赴任者
  • 短期滞在の家族
  • 一軒家を見つけるまで、住むところが欲しい方

実際わたしも、単身赴任中にアパートに住んでおり、家族がアメリカへ合流してからは一軒家に移りました。

一般的な形態

アメリカ(特にアラバマのような田舎)のアパートは日本のアパートとは異なり、建物が一つポンっとあるのではなく、複数の建物から構成されており、その集落が一つの小さい町みたいになっています。

大きなところだと、塀に囲まれて、出入り口がロックされています。そして管理人さんの事務所や住民共有のフィットネス、プール、ラウンジなどがあります。

建物は高くても3階建て、その中に、3ベッドルームの家族用の部屋、1ベッドルームのような単身赴任者向けの部屋が含まれていることが多いです。

アパートに住むメリット、デメリット

以下に、アパートに住むメリット、デメリットを示します。デメリットよりもメリットの方が多く、単身赴任者は、迷わずアパートで問題ありません。

メリット
  • 管理が楽(ごみ捨て、電気、水道、修繕など)
  • 家賃が安い
  • セキュリティも安心
  • 無駄に広くない
  • フィットネス、プールが使える
  • 引越手続きが一軒家よりも簡易
デメリット
  • 庭がない
  • 隣の住人の音が聞こえる
  • より広い一軒家に住みたくなる
  • ルールを破ると罰金

単身赴任者向け、アパートの探し方

ウェブサイトで自分の地域をサーチ

アパートは基本的には、インターネットで探します。例えばZillowというサイトがあるので、そこで住みたい地域のアパートを調べることができます。単身赴任であれば、最低限、これらを確認しておけばよいと思います。

  • スーパーからの距離
  • 高速道路からのアクセス
  • 家賃と広さ

アパートの詳細は、アパートのウェブサイトで確認することができます。ITに強いところですと、3Dイメージでアパートの部屋のバーチャルツアーみたいなのができます。

実際に訪れて、見学させてもらう。

管理人さんに色々質問をぶつけて、不安を解消する。

気に入ったアパートが見つかれば、電話でアポイントメントをとり、実際に訪問します。そこで、目で見て住みたいと思うか感じるとともに、色々な質問をしてみます。聞いておくとよいことは、例えばこれらです。

運が良ければアポイントなしでいきなり訪問しても案内してくれるときがありますが、アポイントをとっておくほうが確実でしょう。

  • 部屋の契約期間、解約方法
  • 罰金を課されるルール違反
  • 今空いている部屋の仮予約が可能かどうか
  • 今空いている部屋でペットが飼われていたことがあるかどうか(動物の毛が気になれば)
  • フィットネス、プールの使い方
  • 家賃の払い方
  • ごみの捨て方
  • 水道、電気の契約方法
  • 近くのスーパー、病院など

わたしが実際に訪問したときの印象

わたしが実際に訪問したのはこちらのアパートです。

Just a moment...
Just a moment...

なんと綺麗なことか!、と思いました。日本のアパートとは違い、広く、ジムプール付き。はやくもアメリカンドリームの実現か!?と思いました。

実際訪れたときも、共有スペースのラウンジでくつろぐことができ、ウェブサイトで見る以上に広く、きれいな建物でした。

アパート周辺はウォーキングする人や、犬を遊ぶスペース、小さな公園などもあり、人々がとても優雅に生活されている様子でした。

アパートを決めるポイント

立地条件

立地条件については、事前にある程度インターネットで調べられるはずです。あとは、実際に訪問して、他の項目と並べて比較するとよいでしょう。

わたしは予め空港からも車で10分以内、近所にスーパーや幼稚園も多数存在する、かなりナイスな立地条件でもありました。会社までは車で25分くらい、距離にして15ー20マイル程度。全く問題ない時間と距離でした。

広さと家賃

これも、個人の好みがあると思います。単身赴任であれば、1ベッドルームで十分だと思います。

わたしが選んだ部屋は、広さは、3ベッドルーム、2バスルーム、150平米+ガレージ、家賃は1400ドルでした。日本で住んでいた2LDKが50平米程度でしたので、約3倍の広さです。はじめは単身赴任でしたが、家族とこのまま住めるようにと、少し広めのところを選びました。

また、アパートの敷地も広く、池や散歩コースが充実していました。比較的新しい物件で、見た目も綺麗でした。

立地条件以外に見ておくべきポイント

管理人さんの人柄

広さと値段も大事ですが、管理人さんの人柄が決め手になったと思います。ぎこちない英語で頑張ってコミュニケーションしたところ、丁寧にゆっくり色々アパートのルールなどを説明いただき、助かりました。

全体的な清潔さ

全体的に、アパートが清潔に管理されているか見ておくとよいでしょう。ラウンジやフィットネス、歩道などがちゃんと整備されているか、現場で確認しなければわかりません。

築年数

あまりに古いアパートは、総じて清潔感に欠ける印象がありました。できるだけ新しいアパートの方が、建屋やシステムがしっかりしており、安心だと思い、築10年よりも短いものを選びました。

ゲートの有無

ゲートがある方が、セキュリティが強そうで安心します。ゲートの中に入った瞬間、安全エリアに入った感じがします。

最後に

アメリカのアパートを調べて、その優雅さに衝撃を受けました。広大な土地があるからこそできる、まさにアメリカンドリーム、と思いました。数ある選択肢の中でも、自分の理想に合ったアパートを見つけるには調査は不可欠です。本記事を読んで、アパート探しの参考にしていただけたら嬉しいです。

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